人間ドックがどれほど予防に効果があると言われても、実際に自分で体感してみないと分からないものです。法定健診などでは、体重測定・視力測定・血液検査・尿検査などの一般的な検査は受けることが出来ますが、CTやMRIなどの専門的な設備を使った検査を受けることはほとんど期待出来ません。企業によっては、会社単位で人間ドックのような精密検査を行っている所もあるようですが、それも会社によって検査項目が異なるため、自分にとっての最適な検査が受けられない可能性もあります。自営業の人ならば、企業健診を受けている人よりもさらに検査を疎かにしてしまう可能性もあります。
遅くとも、35歳以上になったら定期的な人間ドックを受けることが病気の予防のためには望ましいとされています。人間ドックがどれほど予防に効果があるかというのは、検査結果をどのように生かすかによっても変わってきます。例えば、過労が続いていて生活が不摂生という人であれば、一般的な検査項目に加えて、脳の検査をしておくと安心です。過労によるストレスは脳にかなりダメージを与えますし、また生活が不摂生なことで生活習慣病のリスクが高まります。
生活習慣病は高血圧やそれに伴う脳疾患のリスクを高めます。一般的な法定健診では、脳の精密検査は行われないことの方が多いです。しかし、健康診断さえ受けいれば全部わかるだろうと思っている人は、脳の精密検査を受ける必要性が感じられず、リスクがあっても放置してしまう危険性があります。ホーチミンのクリニックのことならこちら