がんは早めの発見がその後の治癒の状態に大きく関わってくるため、定期的ながん検診を受けることが推奨されています。通常の健康診断と比べて一般的な検査ではないので、がん検診に分からないことがたくさんあります。検診を受ける時には、大きく2種類の方法から選ぶようになります。がん検診は「対策型検診」と「任意型検診」に分けられて、対策型検診は職場や各市町村などが、がんの予防対策として行なうもので、補助金を利用するため検診にかかる費用が無料になったり、自己負担が少なくて済みます。
任意型検診は個人的に健康状態が気になった時に受診するもので、人間ドックなどがあります。個人で受けるので費用の負担は大きくなりますが、健保組合などを利用すると一部を補助してもらえることもあるため、受診する際は確認してみましょう。これらのがん検診は症状が出ていない人が対象者となり、すでに何らかの症状が見られる方は、医療機関で診察を受けるようになります。対策型検診では受けられる検査が5つあり、40歳以上が対象となっているのが、胃がん・肺がん・大腸がん・乳がんで、子宮頸がん検診は20歳以上が対象になっています。
乳がんと子宮がんは2年に1回の検診になりますが、それ以外の検診は毎年行なわれていて、職域検診は健康診断と一緒に受診することが多いのですが、市町村の検診を受けたい場合は、住んでいる地域の市町村役場に受診方法を確認するようになります。検診の案内が自宅に郵送されることもあるので、そうした機会を逃さずに検診を受けてみてください。ホーチミンのクリニックのことならこちら